ハーレーの燃費に関するイメージと改善方法

重厚かつ野性的なフォルムを持つハーレーは力強い走りを見せるアメリカンバイクの代名詞として知られ、世界中に愛好者が存在します。日本でも正規の販売店のみならず、中古バイク屋でも高値安定の傾向があるほどの人気です。

街乗りからツーリングまで幅広い走り方を楽しめるハーレーですが、その大型の車体から燃費が悪いイメージがあります。
実際の燃費は同サイズのバイクの中では決して低くありませんが、搭載されている燃料タンクが小型なのが燃費の悪いイメージを生んだ原因です。

ハーレーの燃料タンクは特有の形状からピーナッツタンクと呼ばれ、容量が小さい特徴があります。そのため、頻繁に給油を行う必要があることから燃費が悪いイメージが持たれるようになりました。

燃料タンク

ハーレーで長距離のツーリングを楽しむのであれば燃料タンクの交換が不可欠です。ハーレーの正規パーツ以外にも様々なメーカーがハーレー用のタンクを作成しているので、容量以外にデザインで選ぶことも可能です。

また、容量の大きさを優先するのであればハーレー以外の車種に使う燃料タンクを使う方法もあります。

車体のデザインに合わない欠点がある他、部品の連結を慎重に行う必要がありますが、給油の回数を減らすことが出来るので快適な走行が楽しめます。